タイムマネジメントで効率UP!パーキンソンの法則に負けない対策を!

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突然ですが、「タイムマネジメント」って聞いたことありますか?

これ・・、ホントに大事です!

 

タイムマネジメントとは・・

限られた時間で効率的に物事を進めていき、大きな成果をあげること。
または、時間を有効活用するビジネススキルのこと。

簡単にいうと「時間管理」を計画的に、ということです。

 

ただ、この「タイムマネジメント」のやり方を間違えると、

全く作業が終わらなくなってしまったり、
時間を有効活用できなかったりするので注意が必要です。

 

なぜそんなことが起こってしまうのかというと、

それには、「パーキンソンの法則」というものが働いてしまうからです!

 

今回の記事では、

・よく陥りがちな「パーキンソンの法則」とは?
・効率的な「タイムマネジメント」を行うための方法!

こちらのテーマでお伝えしていきます。

ぜひ、最後まで読んでくださいね!

 

「パーキンソンの法則」とは?法則に負けない対策を考える

「パーキンソンの法則」とは、一体何を表しているのでしょうか?

ビジネスの経験があれば、一度は耳にしたことがあるかもしれませんね。

 

まずは、どんな内容なのかを確認しておきましょう。

【パーキンソンの法則】

<第1法則>
仕事の量は、完成のために与えられた時間をすべて満たすまで膨張する。

<第2法則>
支出の額は、収入の額に達するまで膨張する。

出典:フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

 

今回は、「タイムマネジメント」がメインのテーマなので、

第1法則:仕事の量は、完成のために与えられた時間をすべて満たすまで膨張する。

こちらの「第1法則」だけをピックアップしていきます。

 

この、「完成のために~膨張する」とは、どういうことなのか?

わかりやすく例をあげて解説していきますね。

 

◇例1【本当は半日で終わる仕事が1週間かかってしまう】

例えば、今日が締切の仕事があったとします。

その仕事は、実は1週間前から計画されていたものでした。

 

この場合は、もともとその仕事の計画はあったのに、
自分の中で、仕事の期限を「締切当日」だと思って行動してしまったために、

「パーキンソンの法則」が働いてしまった、
ということです。

 

1週間という十分な時間があったので、

その仕事を完成させるために、すべての時間を使ってしまいました。

 

こちらの事例だと、
少し設定時間が長いので、もう少し短い単位の時間で例をあげてみます。

 

◇例2【30分で終わる家事が気がつけば2時間経っていた】

遅くても昼食までには終わらせたい家事があったとします。

 

頭の中では、
「掃除しなきゃ!」 「片付けないと!」

とわかってはいるものの、面倒になりなかなか動き出せずにいると、

いつのまにか終わったときには2時間も過ぎていた・・。

 

これもよくあることではないでしょうか?

私もよくこんな状態に陥っていました・・。
(ついついグータラしたい気持ちが勝ってしまいw)

 

こんな場合も、「パーキンソンの法則」が働いてしまった例です。

お昼までに終わればいいや・・って思っていたからですね。

 

この法則が働いてしまうと、
せっかく有効に使える時間があるのに無駄にしてしまいます。

 

「パーキンソンの法則」に陥らないためにも、

効率的にタイムマネジメントをしていく為にはどうすればいいのか、その方法を教えます!

 

【タイムマネジメント】で時間を有効に使う!

効率的に時間管理をするために、
どんな「タイムマネジメント」を行えばいいのかを、3つあげてみます!

1.「いつ」やるのかを明確に決める
2.細かく時間を設定する
3.その作業が終わるまでは、他のことをやらない

この3つだけを明確に決めてしまえば、
有効な時間管理ができるようになります。

1.「いつ」やるのかを明確に

例1であげたように、期限が1週間もある場合は、

「いつ」その仕事をするのかを先に決めてしまいます。

決めたらメモをするか、
スケジュール帳(スマホの予定表など)に忘れないように予定をいれておきましょう。

 

2.細かく時間を設定する

「いつ」やるのかを決めたら、時間設定を細かく決めていきます。

その仕事を完了するためのタスク(必要な作業)をピックアップして、

  • ○○は10分
  • ○○は20分
  • ○○は10分
  • ○○は30分

そして、終了時間は「1時間!」
と細かく設定していくことが大事です。

その場合、「ちょっとキツかな・・?」

と思うくらいの時間設定にすると、作業スピードがあがってもっと効率的になります。

 

もう1つアドバイスとしては、
作業中は、デスクに時計を置いたり、腕時計をつけたりして、

すぐに時間を見ることができる環境にしておくことをおすすめします。

 

私は仕事中やデスクワークをするときには、
必ず時計をおいて時間が見えるようにしています。
(しかもデジタルだと残り時間がパッと計算できないので、アナログ時計ですw)

 

もともと私は時間管理が得意ではなかったので・・。
(興味があれば、関連記事をご覧ください)

 

 

3.今やっている作業が終わるまでは他のことをやらない

細かく時間設定をしたら、
なるべくその作業が終わるまでは、他のことに手をかけないようにします。

 

よくあることですが、何かをしている時に、

「あ・・そういえば!?」

なんて頭に浮かんでしまうこともありますよね?

 

そんな時は、必要ならメモをとるなどしておいて、

今取り組んでいる作業に集中し、きっちり最後まで終わらせるようにしましょう!

 

最後に一言

今回は、効率的な「タイムマネジメント」というテーマでお伝えしてきました。

まとめです。

 

【パーキンソンの法則】に負けない時間管理をする
【タイムマネジメント】で有効に時間を使うための3つの方法!

 

時間というは、絶対に後戻りができません。

【時間】=【命】

とも言えます。

そう考えれば、無駄な時間を過ごすのが、
すごくもったいない!と感じるはずですよね。

 

時間を有効に使うためにも、

自分なりに「タイムマネジメント」しながら、
貴重な「人生」を歩めることを願っています♪

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