私が、「運命の人に出会う」-その効果的実践法-という本に出会ったのは、
今から20年ほど前のことです。
この本の著者の冒頭文には、
こんなことが書いてありました。
数年後、あるいは数十年後、
「あなたとめぐり会えたのは、この本のおかげ」
という会話を運命の人と交わしていただけるようになれば、筆者にとってこれに勝る喜びはありません。
最初にこの本を読んでから十数年ほどたって、またこの本を読もうと思ったのには理由があります。
現在までの人生を歩んできた中で、
本当にいろいろなことがあって、
まさに「運命の人」だと思える人に、
何人か実際に出会ってきました。
「もしかしたら・・。」
あの人が「運命の人」だったのかもしれない!
と改めて確認してみたくなったからです。
今回ご紹介する、
「運命の人に出会う」(著者:植西 聰)という本。
この本で作者は、「運命の人」をこのように定義してます。
同性・異性を問わず、あなたの人生に大きな影響を与えてくれる人、人生をよい方向に導いてくれる人、ツキをもたらしてくれる人のことを、私は「運命の人」と呼んでいます。
一般的に、「運命の人」というと、
【運命の赤い糸で結ばれた異性】
という表現を思い浮かべる場合が多いのではないでしょうか?
私もこの本を読むまでは、そう思っていた1人です。
でも、この「運命の人に出会う」という本を読んでからは、人生観が180度変わりました!
この記事では、
・どうすれば「運命の人」に出会える?
・「運命の人」との出会いがおこりやすいパターンがある!
こちらの3つをピックアップしてお伝えしていきます。
そして私がこの本を読んだことで、
- どんなことを学んだのか?
- なぜ人生観が変わったのか?
体験談なども書いていきますね。
あなたの「運命の人」は誰なのか?
これからどんな「運命の人」に出会うのか?
ちょっぴり想像しながら、
ぜひ最後まで読んでみてくださいね!
「運命の人」を見分けるには?
冒頭部分でもお伝えしましたが、
この本に書いてある、いわゆる「運命の人」とは、
あなたの人生に大きな影響を与えてくれる人、人生をよい方向に導いてくれる人、ツキをもたらしてくれる人が運命の人である可能性が高いわけです。
こんな風に著者は述べています。
もし、運命の人が近くにいたとしも、実はすでに出会っていたとしても、
見分け方がわからないと、気がつかなかったり、見過ごしてしまうかもしれません。
見分ける方法としては、
「波長が合うかどうか」がポイントになってきます。
なんとなく、
「波長が合う」人に出会ったときに、
それが運命の人なのかを見分けるための条件を著者は6つあげています。
☆フィーリングが合う
☆人生観・価値観・将来ビジョンが似ている
☆偶然の一致が多い
☆いつも相思相愛の関係でいられる
☆つきあえばつきあうほど、運が開けてくる
☆相手がよきライバルである
なんとなく、(あの人かな・・・?)と思いあたる人が浮かんだかもしれませんね♪
では、
「運命の人」を見分ける6つのポイントを、
ちょっと深掘りして解説してみます。
①フィーリングが合う
第一のポイントは「フィーリング」が合うかどうか。
こんな感覚があれば、運命の人である可能性が高いです!
- 話していると楽しい
- そばにいると落ち着く
- 気がつくといつも一緒に行動している
- 喜びや悲しみが共有できて気を遣わない
- すべてをさらけ出して受け止め合える (※一部省略)
あなたのまわりに心当たりのある人はいますか?
②人生観・価値観・将来ビジョンが似ている
次は、価値観や趣味などが一緒かどうか。
- お互いに同じモノに興味がある
- お互いに将来は外国で暮らしたいと思っている
- お互いにロックよりクラシックが好きだ
- お互いに洋食より和食派
- お互いに動物が好きでペットを飼っている
などなど・・。
③偶然の一致が多い
第三のポイントは、
相手と境遇が似ていたり、
考えていることが同じだったりと、
偶然の一致が多いという点に注目します。
- お互いに出身地が同じで長男(長女)として生まれた
- お互いに同じ映画のシーンに感動していた
- お互いに同じ時に、同じものを食べたいと思っていた・・など。
運命の人とは、「潜在意識」の中でネットワーク回線のようにつながっているので、偶然の一致が多くなるようです。
④いつも相思相愛の関係でいられる
同性・異性を問わず、次のような感情を抱ける人が身近にいるか、見つめ直してみると良いかもしれません。
- あの人の生き方に共感できる
- あの人のことを尊敬している
- あの人にためには協力を惜しまない
- あの人とケンカをしてもすぐ仲直りができる
こんな感情をお互いにもつことができたら、
運命の人に違いないといっていいようです。
⑤つきあえばつきあうほど、運が開けてくる
これまでの人生の中で、
こんな経験をしていたなら、
その人はきっと運命の人です。
- 新しい上司のもとで働くようになったら、営業成績がアップした
- 先生が変わったとたん、成績が上がった
- あの人と出会ってから、人脈が一気に広がった
お互いの能力を高め合うことができる相手は、運命の人同士だったといっても過言ではありません。
⑥相手がよきライバルである
ライバルというと、運命の人とはほど遠い感じがしますが、
「相手に負けたくない!」
「なんとしてでも勝ちたい!」
と思わせてくれる相手は、
能力や人格を高めてくれるので、
運命の人である可能性があります。
これらの6つのポイントに気がつくことができれば、
きっとこれから出会うかもしれない、
すでに出会っている運命の人を、
見分けることができるようになる、
と著者はこの本で述べていました。
それでは、実際に運命に人に出会うには、
自分は何をすればいいのか?
どうすれば出会うことができるのかを、
さらにお伝えしていきますね。
「運命の人」に出会うにはどうすればいい?
「運命の人」に出会うには、
ただ何もせずに待っているだけではなく、
自分の精神レベルや心の体質を変えることで、もっと出会う確率を高めることができるそうです。
今思えば・・、
私が「運命の人」だと思える人に出会ったのは、仕事や趣味に前向きに取り組んでいた時でした。
著者が、研究した末に結論を出したのは、
「3つの心」を養うことで心の体質を強めて、プラスの方向に転換させるということでした。
①積極心ー現状に満足することなく、夢や願望の達成に向けて、情熱と信念を抱きながら、前向きに行動する姿勢。
②楽天心ー物事を肯定的・楽天的に考え、自分という人間を大切にしながら、快適な気持ちで生きる姿勢。
③愛他心ー他人の生き方を尊重し、愛と善意と喜びを与える姿勢
「積極心」を養えば、どんなことにも前向きに取り組めるようになったり、
「楽天心」を養えば、ピンチの時でもチャンスへと置き換えることができるようになり、
「愛他心」を養えば、多くの人に好かれて、相手のほうから近寄ってくるようになるということです。
私がこの本を読むことになったきっかけは、
その当時、他人に裏切られたり、だまされた経験があったからです。
そんな時にこの本を見つけて読んだことで、
自分の弱った心を見つめ直し、
「楽天心」を意識して、
「悪縁を断ち切ったんだから、きっとこれから良いことがあるに違いない!」
と思えるようになりました。
その後、私は「運命の人」と出会い、
人生の転機を迎えました。
以前よりも仕事や趣味をもっと楽しめるようになり、
どんどん人脈も増えて、
仕事でも責任のある立場に抜擢されるなど、
すべてが順調に進んでいきました。
それは、心の体質を強めたことで、
「運命の人」に出会えた!と、
今でも思っています♪
(私の場合は、女性の方でした)
「運命の人」との出会いにはパターン(法則)がある!
「いつ?どんなときに運命の人に出会えるの?」
このことが一番気になりますよね?!
実は、「運命の出会いが起こりやすい状態には、パターンがある!」
ということが著者の研究によりわかっています。
下記の11通りの法則(パターン)をぜひ読んでみてください!
①ふだんの行動を変えてみたとき
②ひらめきやカンに従ったとき
③人から誘われたとき
④人から何かを頼まれたとき
⑤テレビや雑誌などから情報をつかんだとき
⑥願望をかなえようろ夢中になっているとき
⑦ピンチに追い込まれたとき(トラブルやアクシデントに遭遇したとき)
⑧何をやってもうまく行くとき
⑨悪縁を断ち切ったとき
⑩偶然の一致が多いとき
⑪出会った瞬間にピンときたとき
どうでしょうか?
普段の日常の中でも、
よ~く意識してみると実際にありそうなパターンではないでしょうか?
ちなみに、私が「運命の人」と出会ったパターンは、
⑨悪縁を断ち切ったとき
でしたよね!
しっかりこの法則(パターン)にあてはまっています♪
このパターンの内容についてもっと詳しく知りたくなったら、
「運命の人に出会う」というこの本を、ぜひ読んでみてくださいね!
2001年に出版された本なので、
本屋さんでは見つけることはちょっと難しいと思いますが、
中古本販売や図書館などには、きっと置いてあるのではないでしょうか!
まとめ
今回は、
「運命の人に出会う」という本を読んで、
私の人生観が変わった話を書いてみました。
あなたの「運命の人」は誰でしたか?
②運命の人に出会うために「3つの心」を養う
③運命に人に出会いやすい11通りのパターンがある!
あなたにとっての「運命の人」がすぐ近くにいるかもしれませんね。
それでは、またお会いしましょう。
とみたぐでしたっ(^^)
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