一人っ子の親になると決めた日。幸せの価値観を自分で決めたら後は前進するだけ。

子育て
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つい先日のことです。

15年来の付き合いがある
友人夫婦の間に、

4人目の子供が産まれたという吉報が入ってきました。

 

サプライズでした。笑
4人目の妊娠を周囲には秘密にしていたそうです。

 

きっとこれまで以上に
友人宅はにぎやかな家庭になるんだろうなぁ・・と思いつつ、

 

それと同時に、
「やっぱり私は一人っ子の親になる。」
「私には愛する息子が1人いればそれでいい。」

という想いが芽生えました。

 

以前から2人目はどうするか・・
少し考えていました。

 

もちろん、「子供は授かり物」なので
自分が決めたからどうこうというわけではないですよね。

 

それが突然、
友人の出産の知らせがきっかけで、私の本心がはっきりわかりました。

 

不思議ですよね。笑

 

今回の記事では、

「私が一人っ子の親になると決めた日。」

と題して、
決めた理由と、一人っ子の場合のメリットやデメリットなどを考えてみました。

 

ぜひ最後までお付き合いくださいね♪

 

◇お伝えしていくこと◇

・「一人っ子の親になる」と決めた理由3つ
・一人っ子のメリットやデメリットを考えてみた
・これからの不安と希望ーきょうだいが欲しいと言われたら?ー
・絶対に後悔しない人生をー幸せという価値観は自分次第ー

 

この流れでお伝えしていきます。

私が「一人っ子の親になる」ことを決めた理由

1人目を出産した時は、
2人目はどうするかなんて全く考えていませんでした。

とにかく難産だったし、
やっと妊娠生活から解放された!という気持ちでいっぱいでしたから。

ちなみに出産時の分娩時間は「59時間49分」でした。
超難産・・。とにかく母子ともに無事で良かった!という気持ちでいっぱいです・・。

 

それでは、私が「一人っ子の親になる」と決めた理由を、これから3つあげてみます。

 

【1】高齢出産のリスクともう戦いたくない

私が息子を妊娠したとわかったのは、
40歳の誕生日を迎える前日でした・・。
(神様がくれた誕生日プレゼントだったのかもしれません)

 

今の時代、
高齢出産率が高いとはいうものの

ほとんどの妊婦が30代で、
実際は40歳以上の初産婦はまだまだ少ないことが実体験でわかりました。

 

通っていた病院の産婦人科で聞いたら、
やはり40代の初産はその時私1人だったので、たいそう心配されていました。

それまでには1度
流産の経験もあった為、

私自身も無事に出産できるのか、身ごもっている間はずっと不安でした。

 

「高齢出産のリスク」
とかいう検索を何度も何度も繰り返しては不安になり、健康に産んであげれるのかと心配な日々でした。

 

私にはもともと貧血の持病もあり、
出産直前まで治療をしていたのも不安のひとつでした。

 

産後には血栓も見つかり、
本当に命と隣り合わせの出産でした。

 

こんなふうに、
高齢出産には精神的なリスクと体力的なリスクがともなう為、

正直また同じ経験をするのはしんどいなぁというのが本音です。

 

【2】経済的な不安

出産間近になると、
働いている場合は「産前産後休暇」をとります。

私もギリギリまで働いていました。

 

後になって後悔しましたが、
当時はほとんど貯蓄もなく、

働かないと生活できない状況でした。

 

社会保険に入っていたので、
出産を迎えると「出産手当金」が給付されることになっていたのですが、

実際は申請してから、2ヶ月ほど経たないと給付されません。

 

その間は、無給状態で生活しなければなりませんでした。

生活費の大半を私が負担していて、
夫の給料も当時は低かったので、

生活を成り立たせる為に、
借金を作ってしまいました。

 

追い打ちをかけるように、
私が勤めていた会社が産休中にまさかの「倒産」!

 

3ヶ月間ほどの給与も未払いになり、
退職金もすぐには支給されませんでした。

 

出産を控えているのに、
ハローワークや役所に手続きに行ったりと、

 

初めての出産への不安と、
生活の金銭面での不安を抱え、

 

とても精神的にキツかった。

 

数ヶ月たった頃、
出産手当金や未払い分の給与などが支給されましたが、

 

税金の支払いや、
国民保険料の支払い、
生活費、借金返済にあてるなどして、あっという間に使い切りました。

 

今でもその時に作った借金を
返済しながら生活しています。

 

こんな状況では、
もう一人産むということも到底考えられないのです。

 

【3】息子1人だけでも十分幸せだから

高齢出産のリスクや
経済的な不安などを抱え、

やっとの想いで無事出産できたのですが、

 

出産直後に息子の顔を見た瞬間だけは、
すべてを忘れることができました。

 

「子供ってこんなに愛おしいんだな・・。」

 

という気持ちが初めて芽生えました。

 

初めての出産と育児で、
産後うつになったり、大変なこともたくさんありましたが、

 

やっぱり息子のことは愛おしくてたまらないです。

 

完全に親の自分勝手な気持ちですが、
私は息子がいてくれるだけで十分幸せを与えてもらっています。

 

 

私はもともと、それほど子供が好きなタイプではありませんでした。

 

それでも子供を産んでみたいと思ったのは、

 

「せっかく女として生まれて、
結婚したんだから、1人くらいは産まないとな・・。」

 

という安易な考えでした。

 

でも実際はすごく大変なことでした。

 

そして大変な思いをして産んだからこそ、
なおさら息子が愛おしくてたまらないのです。

 

本当に産んで良かったと心から思います。

 

私のもとへ来てくれた息子に
「本当にありがとう」と伝えました。(まだ生まれて間もない頃w)

 

大きくなっても、
また伝えたい。(素直に言えるかな?w)

 

一人っ子を育てるメリット・デメリットを考えてみた

よく「一人っ子はわがままに育つ」
なんて耳にすることがあります。

確かに親の愛情を独り占めできるので、
そういう子に育ってしまうことだってあるのかもしれません。

 

友人から聞いた話なども参考に、
「一人っ子」を育てるメリットやデメリットを考えてみました。

 

【メリットは?】

・愛情をたっぷり注ぐことができる
・経済的にも余裕が生まれる
・コミュニケーションがとりやすい
・きょうだいと比べることがない

 

私の友人にも一人っ子がいます。

私に息子が生まれたときに
こんな質問をしたことがありました。

 

「一人っ子で良かったと思う?」

 

だいぶ直球な質問をしたのですが、
友人は迷わずこう答えてくれました。

 

「一人っ子で良かった。何にも問題ないよ、自由だし♪」

 

あまりにもあっさり答えるので、
本心なんだなぁと感じました。

私の息子も将来そんなふうに、
一人っ子であることに自信を持って誇らしく生きて欲しいと願うばかりです。

 

【デメリットは?】

・おさがりが出来ない(服やおもちゃなど)
・自己中な性格にならないか不安
・遊び相手が親だけ(家の中では)

 

うーん、
あまり育てる上でのデメリットは思いつきませんでした。笑

 

よく世間で言われる、
「わがままになりやすい」という概念は、

何年も前から否定されてきているという情報を見ました。

 

結局、親の育て方次第なのです。

 

現在、息子は保育園に通っていますが、
きょうだいがいる他のお子さんよりも、

情緒が安定している様子が見て取れたことがあります。(親バカかもしれませんが・・。)

 

一人っ子の場合、
普段十分におもちゃを与えられ、
独り占めできる環境なので、

子供にとっては常に満足感があり、
まわりの子に優しくできる、といった研究結果もあるようです。

 

きょうだいがいるいないに関わらず、
人として大切なことをちゃんと伝えていけばいい。

 

「一人っ子だから・・。」
なんて言われても負けない子に育つ、と信じて希望をもっていきたいです。

 

これからの不安と希望 ~きょうだいが欲しいと言われたら?~

息子はまだ2歳ですが、
もう少し大きくなったら、

「きょうだいがほしい」

と言われるかもしれない。

そのことを思うと、今から少し不安はあります。

もう息子のその願いを叶えてあげることができないからです。

 

そんな時はどんなふうに
答えてあげればいいのでしょうか?

 

 

私はなるべく正直に伝えるつもりです。

 

  • 年齢的にもう赤ちゃんは産めないこと
  • 私はあなたがいるだけで十分幸せなこと
  • ひとりのほうが愛情を独り占めできること

 

などです。

きっとわかってくれると信じています。

 

命名に秘められた願いと希望

子供を身ごもったとき、
産まれたらどんな名前にしようかといろいろ考えますよね。

私もたくさん考えていました。

性別がわかった時点で
息子だと聞いていたので、

男の子の名前に絞って
いろいろ考えていました。

 

でも大変な難産を経験し、
命がけで出産した息子の顔を見たとき、

あらかじめ考えていた名前は
すべてなんとなく違うな、と感じました。

 

なんとも不思議な感覚でしたね。

でも、友人の中にも同じように
産まれてからやっぱり予定していた名前を変えた、という人は意外に多かったです。

 

出産当時からすでに、
一人っ子になるかもしれない、と思っていた部分もあり、

これからの長い人生で、
多くの人と出逢い、助け合って、成長していけるように、と

息子の名前には、

 

「逢」

 

という字を入れて命名しました。

 

息子には、一人っ子でも
素晴らしい出逢いをたくさんして
幸せに明るく生きていってほしいという

 

母(私)の願いと希望を込めました。

絶対に後悔しない人生を ~幸せの価値観は自分次第~

私はこの決断をしたことを、
今後絶対に後悔しないと決めました。

絶対この子を幸せにしてあげようと決めました。

 

高齢出産の大きなデメリットといえば、
圧倒的に自分の子供と過ごせる時間が短い、ということです。

 

40歳を過ぎてからの出産では、
子供が20歳になるときにはすでに60歳を過ぎています。

毎日元気に働くことも難しい年齢になってしまいますよね。

 

だからこそ、
貴重な時間を無駄にしたくない。

 

今は借金の返済もあるので、
どうしても仕事が中心で子供との時間があまりとれない日が続いています。

 

そんな日々から脱却すべく、
40歳を過ぎた今ですが、「新しい挑戦」を始めています。

息子との貴重な時間を増やすためです。

 

インターネットビジネスで時間の縛りがない自由な生活へ

今後の息子の成長を側で見守るために、
在宅でできる仕事に就くことを目標にしています。

 

遅くても息子が小学生になるまでには
目標を達成するつもりです。

 

その目標を達成するには、
インターネットビジネスで成功することが一番の近道だとわかりました。

 

現在は、
ネットで「仕組み化」「自動収益」を得て、
会社に勤めて働く時間と労力をなくし、
時間に縛られず自由に生活をするため、

 

0(ゼロ)からビジネスを学び、起業を目指しています。

 

パソコン1つで起業できるので、
私が望む「在宅ワーク」が可能になるのです。※ノマドワーカーとも言いますね。

 

どんな生活が自分にとって幸せなのか、
私にとっての幸せの価値観とは、

 

「息子に寄り添える時間」

 

一緒にいる時間を増やしたいのもありますが、

どちらかといえば、

「息子の気持ちに寄り添える心の容量を増やす」

 

と言ったほうが正解かもしれません。

 

会社に所属して働いていると、
人間関係や業務のことなど、

 

頭の中が仕事のことでいっぱいになってしまうことがあります。

 

誰かに雇われていれば、
納得できないことがあっても、
従わなくてはならず、ストレスがたまる原因にもなります。

 

息子が何か悩んでいたり、
辛いことがあったとしても、

母である私の気持ちに余裕がなければ、

そのわずかなサインを
見逃してしまうかもしれません。

 

私はいつでも、「息子の気持ちに寄り添える母親」でいたい。

 

最後に一言

ここまで長文を読んでいただき、ありがとうございました。

 

今回は、

「一人っ子の親になる」

 

と決めた私の考えや
これからの目標について語らせていただきました。
これから先、
自分が決めたことに責任をもって、

幸せになるため、
日々努力していくつもりです。

 

自分次第で、
未来はいくらでも変えられます。

 

あなたの「幸せの価値観」
とはどんなことでしょうか?

 

1度書き出してみるのも
悪くないですよ♪

 

それではまたお会いしましょう。

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